Jr.tennis雑感

5歳から始めたテニスを始めた息子との、テニスを中心とした日々の中で感じたりしたことを綴ります。「テニスを通じて幸せになる」ことをキーワードに、それが何かを模索していきます!

【ジュニアテニス】4-0からまくられて負ける

昨日は試合でした。

前回の試合のような悪い負け方に対して、どう対応するかを課題として臨みました。



普段の練習場とは違う砂入り人工芝のコートでは、一発で体勢は崩せない。


何球かかけてようやくポイントが奪える、そんな様子。


予選リーグから、簡単には試合を展開できない。



予選リーグ2試合目は、ほぼ40-40。

観ているこっちも手に汗握る展開の中、なんとかものにし、本戦へ。


迎えた本戦1回戦、リードするもここで前回の試合の再現か、ミスがミスを呼び、あれよあれよと5-5に。


迎えた40-40、こっちの体勢を崩される場面もありながらも相手のアウトにより辛勝。


完全に負けた、と思って帰り支度しようかと思ってた。



そして、迎えた2戦目。


気持ちをうまく切り替えられたのか、ポンポンポンと4-0。


このままいってくれるかと思いきや、ここから悪夢が再来。


人が変わったかのように、ミスを連発。


相手も慣れてきたのか、ミスを重ねる息子とは対照的にミスが少なくなり、1,2,3,4,5とスコアを重ねて行き、ワンチャン無く幕切れ。


途中で半泣きしながら試合してた。


きっと、まくられる恐怖に支配されてしまっていたのだろう。



それにしてもここ数試合、今までにない負け方が続いている。


イップスというやつか、トラウマか。

年齢は関係ないのか。


原因がわからないが、今後の試合に影響があるので、なんとかしないといけない。


かと言って、すぐに治りそうなものでもないのが悩ましい…。



そもそも、悩む必要もない!?


ジュニアの試合なんて、そんなもの!?

【ジュニアテニス】テニスはストリートの文化がない

学校が終わった後、公園に集まった友達と野球やサッカーをやる。


子どもたちのこういう遊びの延長に、競技やプロの世界があるものだと思う。



テニスは、実際スクールに入ったり単発のイベントとに参加しないとできない入口の狭いスポーツになっている。


公園でキャッチボールをし合う子たちはいても、ボレーボレーをし合う子はいない。


習っていないのにサッカーボールは持っていても、テニスラケットを持っている子はいないだろう。



スクールに入れるとなると、お金と時間がかかる。


それゆえ、親はどうしてもその対価を求めてしまう。


運動が苦手な子であればテニスを通じて運動を楽しむことができるようになった、テニスがうまい子であれば試合で勝てるようになった、とか。


逆に、それが見て取れないと、不満になるわけだ。


そうなると、結果を求められるあまり、子どももテニスが楽しいものではなくなってしまう。


場合によっては、見切りをつけて辞めてしまう。


競技前の小学生低学年くらいであれば、結果を気にしないでまだまだスポーツ(というより遊びとして)を楽しんでいい時期のはずなのに、楽しんでやる場がテニスにはない…。


スクール以外で身近にテニスをできる人がいなければ、スクールの日まで地味な自主練をするしかない。


もっとやりたい!という声に応えるとしたら、レッスン数を増やすしかないが、そうすると低年齢から過剰に負担をかけてはいけない、なんて声が聞こえてくる。


国土は狭いとは言え、遊休地はいっぱいあるわけで、そんな所を活かしてテニスもストリートの文化が育まれるといいんだが…。

【ジュニアテニス】勝負の神様はちゃんと見ている

今日は試合でした。


予選を4-0、4-0、本戦1回戦を6-1で勝ち上がった次戦、4-1→5-6で敗退しました。


本人は泣きながら戻ってきましたが、この結果は思い返せば当然かなと思いました。



遡ること日曜日の練習試合、いまいちの内容。

ショットが浅く、サーブはネットに掛けまくり、自分のミスでゲームを献上。


その後のレッスンでもどこか集中力が欠けており、隣のコートをチラチラ、ボール拾いはノロノロ、ショットも相変わらず浅くポイント練習ではやられまくり。


迎えた本日、自分からポイントを取りにいったというより相手のミスで勝てた感じ。


問題点の話をしようにも聞く耳持たず車へ逃げ込み、対戦相手の試合すら見ない。



こんな子、勝たせてあげようなんて勝負の神様は思うわけない。


勝ちを掴みかけたところからの急転直下というところがいい。



今回の出来事を機に、これからのテニス人生をどう過ごしていくのか、よい薬として捉えていきたいと思います。



それにしても、勝負の神様って本当にいるんだなあ!